DENTAL IMPLANT

人工の歯根で、
噛む機能と口元を支える。

歯を失ったところに人工歯根を埋入し、その上に人工歯を装着するインプラント治療。当院ではジルコニアインプラントをはじめ、歯の失われ方や骨の状態に応じた方法をご相談いただけます。まずはお口全体と全身の健康状態を確認します。

当院のインプラント治療

ジルコニアインプラントのイメージ

ZIRCONIA IMPLANT

金属を使わないジルコニアインプラント

ジルコニアインプラントのイメージ

材料の違いから相談する

一般的なインプラントにはチタンまたはチタン合金が広く使用されています。当院では、金属を使用しない選択肢として、ジルコニア製インプラントも扱っています。あごの骨に金属を埋め込むことに抵抗がある方や、金属アレルギーが心配な方はご相談ください。

ジルコニアはセラミックの一種です。ただし、金属を使わないことだけで治療方法を決めることはできません。歯を補う位置、骨量、噛み合わせ、使用する製品の特徴などを確認し、適応を判断します。金属アレルギーが疑われる場合は、必要に応じて検査や医科との連携も検討します。

ジルコニアインプラントの適応は症例によって異なります。以下に紹介するAll-on-4、即時負荷などが、すべてジルコニア製インプラントで行えることを意味するものではありません。治療方法と使用材料は、診査後にそれぞれご説明します。

TREATMENT OPTIONS

歯と骨の状態に合わせて方法を検討

インプラントを埋入する位置や本数、仮歯を入れる時期は、歯を失った範囲と骨の状態によって変わります。当院では、All-on-4、フラップレスインプラント、即時負荷などについてもご相談を受けています。どの方法にも適応条件があり、画像検査や診察で確認したうえで計画します。

  • 多数の歯を失い、入れ歯について悩んでいる
  • あごの骨が少ないと言われた
  • 手術の方法や負担について知りたい
  • 手術当日の仮歯について相談したい
  • 金属を使わない材料を検討したい
  • 手術に対する不安が強い

ALL-ON-4

All-on-4(オールオンフォー)

複数の歯を補うインプラント治療のイメージ

片あごの歯を、少数のインプラントで支える方法

All-on-4は、片あごの広い範囲の歯を、基本的に4本のインプラントで支える治療法です。多くの歯を失った方や、総入れ歯の使い心地に悩んでいる方の選択肢となります。骨がある位置を活用して埋入計画を立てますが、必要な本数や骨造成の有無は症例によって異なります。

条件が整えば手術当日に仮歯を装着する計画もあります。ただし、当日から何でも噛めるわけではなく、骨への固定状態などによっては仮歯をすぐに装着できない場合もあります。治療中の食事や最終的な人工歯を装着するまでの期間も、事前にご説明します。

FLAPLESS SURGERY

フラップレスインプラント

サージカルガイドを用いたインプラント治療のイメージ

歯ぐきの切開を抑えて埋入する方法

フラップレスインプラントは、歯ぐきを大きく開かず、小さな開口部からインプラントを埋入する方法です。症例に応じて、CT画像などをもとに作製したサージカルガイドを使用し、計画した位置や方向を確認しながら処置します。

切開範囲を抑えられる場合がありますが、骨や歯ぐきの状態を直接確認する必要がある症例には適しません。ガイドを使っても誤差や合併症の可能性は残るため、術前の診査と術中の確認が必要です。

IMMEDIATE LOADING

イミディエイト・ローディング(即時負荷)

即時負荷は、インプラント埋入後の早い時期に仮歯を装着する方法です。当院では、CT画像による診査や技工との連携を通じて、治療計画と仮歯の形を検討します。歯のない期間を短くしたい方にとって選択肢となりますが、すべての方に行える方法ではありません。

適応を決める条件

インプラント埋入時の固定状態、骨量・骨質、歯ぐきや噛み合わせ、全身の健康状態などを確認します。条件が整わない場合は、治癒を待ってから人工歯を装着します。

仮歯を入れた後

仮歯は最終的な人工歯とは異なります。装着直後は食べ物の硬さや噛み方に制限が必要な場合があり、医師の指示に沿って経過を確認します。

BONE AUGMENTATION

骨が足りないと言われた方へ

他院で骨量を理由にインプラント治療が難しいと言われた方も、まずはご相談ください。骨の不足する場所と程度を確認し、サイナスリフト、ソケットリフトなどの骨造成を伴う方法が適するか検討します。骨造成を行ってもインプラントが必ず可能になるわけではありません。ほかの治療方法も含めてご案内します。

サイナスリフト

上あごの奥歯の骨が不足するとき、上顎洞の底に骨を増やすための空間を作る方法です。骨を増やす範囲が大きい場合などに検討します。インプラントを同時に埋入するか、骨ができるのを待つかは状態によって異なり、治療期間が長くなることもあります。

ソケットリフト

インプラントを埋入する側から上顎洞の底にアプローチして骨を補う方法です。骨が不足する範囲や残っている骨の量によって適応が限られます。サイナスリフトより必ず短期間で終わるとは限らず、画像検査の結果から方法を選びます。

再生療法(CGF)

CGFは、患者様ご自身から採血した血液を遠心分離し、フィブリンを多く含む成分を取り出して手術部位に用いる方法です。当院の元ページでも、組織の治癒を補助する方法として紹介しています。骨造成やインプラント治療の成否を保証するものではなく、適応や併用する処置は診査結果に応じて判断します。採血を伴うため、持病や服薬についても事前にお知らせください。

RELAXING CARE

麻酔専門医と連携した静脈内鎮静法

インプラント手術に不安がある方には、麻酔専門医と連携した静脈内鎮静法についてもご相談いただけます。静脈から薬を投与し、緊張や不安を和らげながら処置を受ける方法です。眠気や記憶の残り方には個人差があり、必ず完全に眠る方法ではありません。痛みを抑えるためには局所麻酔も併用します。

静脈内鎮静法には事前の診査と当日の体調確認が必要です。処置後は眠気やふらつきが残る場合があるため、帰宅方法などを含めて個別にご案内します。持病、服薬、過去の麻酔経験は必ずお知らせください。

BEFORE TREATMENT

治療前に知っていただきたいこと

診査と治療計画

画像検査で骨や周囲の組織を確認し、歯周病、噛み合わせ、全身の健康状態なども踏まえて治療方法を考えます。

手術に伴うリスク

腫れ、痛み、出血、感染、神経や上顎洞への影響、インプラントが骨に定着しない可能性などがあります。処置の内容に応じて説明します。

治療後の管理

人工歯はむし歯になりませんが、周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こることがあります。日々の清掃と定期的な診察が必要です。

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CONSULTATION

インプラントについて、
気になることからご相談ください。

ジルコニア製の材料、骨造成、手術当日の仮歯、静脈内鎮静法についても、お口と全身の状態を確認したうえでご説明します。